資格認定試験について

「学校心理士」の資格審査は,原則として年1回実施されます。学校心理士資格認定委員会において,①提出された書類,②筆記試験または面接試験,③ケースレポートまたは研究業績について審査が行われ,各審査結果を総合して合格,不合格が判定されます。

2024年度スケジュール

申請期間

2024年5月7日(火)~6月20日(木)<必着>

  • ただし,大学教員類型で申請する方は,6月7日(金)<必着>

  • 認定審査料:33,000円(消費税込み)

2024年4月1日以降,申請期限までに以下の郵便振込口座に納付してください。
なお,払込受領証,もしくはご利用明細票等のコピーを資格認定申請書(書式A1)の裏面に貼付してください。

郵便局(郵便振替)

口座番号
00100-4-359009
加入者名
学校心理士

ゆうちょ銀行

店名
〇一九店
口座番号
当座 0359009
加入者名
学校心理士
  • 振込取扱票にて振込場合,ご依頼人欄は,ご住所・お名前・電話番号をはっきりとご記入ください。また,通信欄には,必ず「2024年度認定審査料」とご記入ください。

試験日

試験Ⅰ(論述式)・試験Ⅱ(多枝選択式):筆記試験

日時
2024年8月4日(日)
場所
東京・大阪
東京会場:東京学芸大学(東京都小金井市貫井北町4-1-1)
大阪会場:大阪教育大学 天王寺キャンパス(大阪府大阪市天王寺区南河堀町4-88)

試験Ⅲ(面接試験)

日時
2024年8月17日(土),18日(日) のいずれか
場所
LMJ東京研修センター(東京都文京区本郷1-11-14 小倉ビル)

試験Ⅳ(講習会+論述式)

日時
2024年8月4日(日)
場所
東京
東京学芸大学(東京都小金井市貫井北町4-1-1)

※今後の状況により変更させていただく場合もございますので,ご了承ください。

審査期間

2024年7月~9月

審査結果

2024年9月下旬通知予定

登録料・会費の納入(合格者のみ)

審査結果通知書に記載された期日までに,登録料および日本学校心理士会会費をお納めていただきます。

登録料会費(5年間分)合計
20,000円(不課税)30,000円(不課税)50,000円

5年間分まとめてのお支払いとなります。学校心理士資格は5年毎の更新となります。

認定証・IDカード交付(合格者のみ)

2024年11月発送予定

資格取得日は2025年1月1日,資格有効期間は2025年1月1日から2029年12月31日までとなります。

  • 各大学院類型の見込み申請合格者,准→士類型の見込み申請合格者は,2025年3月に提出する書類をもとに,4月に最終審査を実施しますので,2025年5月頃発送予定となります。資格取得日は2025年4月1日,資格有効期間は2025年4月1日から2029年12月31日までとなります。

類型別試験内容について

申請される類型をご確認ください。

試験/申請累計学校心理学大学院
公認心理師大学院
〈見込み含む〉
教職大学院
〈見込み含む〉
学校教員
相談機関専門職
大学
教員
学校
管理職
公認
心理師
海外
資格
准→士
〈見込み含む〉
試験Ⅰ
(論述式)
  
試験Ⅱ
(多枝選択式)
     
試験Ⅲ
(面接)
      
試験Ⅳ
(講習会+論述式)
      

ケースレポートについて

申請される類型により,ケースレポートの提出が求められます。
ケースレポート審査は,学校心理学に関する専門的実務経験の中にある専門的技能のレベルとその実務経験について,学校心理学的考察の専門性をみるために行われるものです。
ケースレポートは,スーパーバイザー(※)の指導を受けたケース(申請時直近5年以内のもの。ケースの実施期間の開始日または終了日が含まれていれば可)について学校心理学の観点から書きます。大学院の授業(実習など)の一環として行われた実践も可とします。
指定された領域テーマについて記述し,図表や参考文献・引用文献の全てを含めてA4サイズ縦用紙(片面横40字×縦25行)10ページとします。10ページより多くても少なくても認められません。書式が守られていない場合,審査対象外となりますのでご注意ください。
スーパーバイザーの意見をどのように支援に活かしたのかについての具体的な記述も必要となります。

なお,詳細の作成要領は「手引き及び申請書」に,ケースレポートの例は「学校心理士学ガイドブック」,「学校心理士学ケースレポートハンドブック」に詳しく記載されていますので参考にしてください。

(※)スーパーバイザーについて

スーパーバイザーは,ケースのプロセスに関わり,スーパービジョン(スーパーバイジーに,ケースとの関わりについて 振り返ることができるように支援すること)を行います。ケースレポートの文章の添削をする者ではありません。スーパーバイザーには,学校心理学に関する十分な経験と実績が求められます。「学校心理士スーパーバイザー」「学校心理士」 または関連する資格を有する人が望ましいですが,資格の有無は問いません。
例えば,学校教員類型の場合,申請者の多くは校長・教頭・スクールカウンセラーをスーパーバイザーとしているケースが多いです。

提出書類について

申請する類型により提出する書類は異なります。詳細は「申請類型と申請条件等の確認」ページで確認するとともに,当該年度の「手引き及び申請書」をご覧ください。
提出していただく全ての書類は,個人情報保護の見地から厳重に取り扱い,審査の目的以外で使用することはありません。

「手引き及び申請書」に綴じ込まれている書類のダウンロード

以下のダウンロード可能な書類は,申請書類の一部です。必要に応じてご利用ください。
申請書と履歴書は,当該年度の「手引き及び申請書」に綴じこまれているものを使用してください。

[指定書式]

申請書類の提出先,および問い合わせ先

一般社団法人 学校心理士認定運営機構 事務局
〒113-0033
東京都文京区本郷 2-32-1 BLISS 本郷ビル 3F
電話: 03-3818-1554(受付時間:平日10:00~16:00)
FAX: 03-3818-1588

  • ご質問・お問い合わせにつきましては,原則「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
  • 申請書等提出された書類及び認定審査料はいかなる場合でも返却できませんので,ご留意ください。予めご自身で提出書類をコピーする等の対応をお願いいたします。