※「東日本大震災 子ども・学校支援チーム」は2017.5.20「子ども・学校危機支援チーム」と改名しました。
2024年1月 能登半島地震により被災された皆様へ
学校心理士認定運営機構 理事長 石隈利紀 事務局長 山口豊一
能登半島地震で被災された方々に,心よりお見舞い申しあげます。みなさまとともに,一日も早い
復旧と復興に向けて一緒に行動していきたいと思います。
日本学校心理士会では,2011 年に立ち上げられた「東日本大震災 子ども・学校支援チーム」の活
動,および2016 年の熊本県,九州中部被災地の学校支援の経験を基盤として,能登半島地震の被
災地区の子どもや学校の支援を行っていきます。ご相談がありましたら,ご連絡をいただけたらと思
います。
被災された皆様の安全と,被災地の一日も早い復興をお祈りしております。
日本学校心理士会 会長 山谷敬三郎 副会長 田村節子, 岡直樹
- NASP(National Association of School Psychologist:アメリカ学校心理士会)会長からのメッセージ
- カウフマン博士夫妻のメッセージ
- ISPA(国際学校心理学会)のPfohl会長からのメッセージ
参考マニュアル
暴力について子どもたちと話す(NEW!)
コロナウイルス感染症に関する資料
震災含む自然災害に関するサポート資料
- 震災に関する子どもや学校のサポート[サポート資料 Ver.2]
- 震災に関する子どもや学校のサポート[サポート資料 ver.3]
- 自然災害に関する子どもや学校のサポート[サポート資料 ver.4]
- 自然災害に関する子どもや学校のサポート[サポート資料 ver.4] 2019年台風15号用
- 自然災害に関する子どもや学校のサポート[サポート資料 ver.4] 2019年台風19号用
大規模災害後の記念碑・追悼行事・儀式に関する配慮事項
震災に関する子どもや学校のサポート-教師,保護者へのヒント-(サポート資料 ver.5[能登半島地震支援版](2024 年 4 月1日版))
制作:日本学校心理士会 「子ども・学校危機支援チーム」
この資料は日本学校心理士会が,災害における子ども・学校支援に関する NASPの資料を翻訳・翻案したものに,「避難児童生徒(転入生)を迎える10のポイント~チーム援助」(石隈利紀)とNASP資料等の短縮版を加えたものです。
ver.5は,令和6年1月1日に発生した能登半島地震への支援に活かすため,東日本大震災や熊本地震等での支援の経験をもとに,本資料の一部を改訂しました。
目次
Ⅰ 大震災における子どものサポート
- 1章 自然災害にあった子どもたちへの援助― 保護者や教師ができること
- 2章 地球規模の災害 ― 子どもたちの対処する力を援助する
- 3章 大地震について子どもたち(児童生徒)に話す ― 教師や保護者のためのヒント
Ⅱ 子どものトラウマ
Ⅲ 転校生への援助と特別支援教育
- 6章 避難児童生徒(転校生)を迎える10のポイント― チーム援助で
- 7章 災害で転校した特別な教育的ニーズのある子どもへの援助― 受け入れ校へのアドバイス
- 8章 特別な教育的ニーズのある子どもが新しい学校へ通う際に ― 転居した家族へのヒント
Ⅳ 自殺予防
- 9章 大惨事における子どもたちの自殺予防(パート1)― 保護者と学校ができること
- 10章 大惨事における子どもたちの自殺予防(パート2)― 「危機対応チーム」のためのヒント
- 11章 友だちを援助するために必要なこと-自殺予防のためのヒント
Ⅴ 配布用資料
- 大地震について子どもたちに話す時の8 つのポイント(短縮版)
- こわい思いをしたみなさんへ
- 被災地の保護者の方へ- 自然災害にあった子どもたちへの援助(短縮版)
- 被災地の先生方および被災児童生徒を受け入れた先生方へ(短縮版)
- 管理職のみなさまへ
- 援助者自身のケア - 燃え尽きないために(短縮版)
NASP(National Association of School Psychologist:アメリカ学校心理士会)と連携して,自然災害後の子どものケアについての 情報を収集するとともに,災害支援の専門家のコンサルテーションを受け始めました。
NASPの自然災害後の子どものケアについてのマニュアルがございますので,ぜひお役立て下さい。
山形支部長 松﨑 学先生提供
「NPO法人 東京学芸大学子ども未来研究所」作成
筑波大学人間総合科学研究科教授・筑波大学附属聴覚特別支援学校校長 宮本信也先生
静岡県臨床心理士会・被害者支援委員会
ブログ: 静岡大学教育学部 小林 朋子 准教授
スクールカウンセリング推進協議会からの支援資料