「准学校心理士」 2019 誕生記念シンポジウムへのお誘い

[2019.7.4]
准学校心理士資格認定委員会委員長
大野精一(星槎大学大学院 教授・研究科長)

みなさんは,准学校心理士資格を取得されてはじめて「夏休み」を迎えられます。
既に就職されている方にとっては,夏「休み」どころの話ではないかと思います。
それでもここで心機一転,身も心もリフレッシュされることを願っております。

この夏,「准学校心理士」2019 誕生記念シンポジウムが開催されます。
准学校心理士資格認定委員会が企画し,テーマは「教育・保育フィールドで出会う新たな課題へのアプローチ ―(准)学校心理士をもつ若手教師・保育者の誕生とチャレンジ―」となっています。
話題提供者として,梅宮れいか(福島学院大学)・小泉令三(福岡教育大学)・緒方宏明(九州ルーテル学院大学)・齋藤諭(千葉工業大学)の四氏が登壇します。

ここでは「理系生徒への教育課題」「発達障害のある女子生徒の支援ニーズ」「社会性と情動の学習」「保護者対応」について,最新の実践や調査などを交えて紹介し,教師や(准)学校心理士は,何を学び,どんな方策をとり,誰と連携してチームアプローチすべきかについて討論することになっています。
参加者には≪A:1 ポイント≫が付与されます。

このシンポジウムは,聖徳大学(千葉県松戸市)にて,2019年8月17日(土)~18日(日)に開催される日本学校心理士会2019年度大会(テーマ: 公認心理師誕生の中での学校心理士の役割)の中で行われます。

参加申し込み等詳しくは,大会ホームページをご覧ください。
http://jasp2019.sakura-chiba.com/

この夏,お目にかかれることを楽しみにしております。
なお,次回の年次総会では准学校心理士の方々を対象にしたセミナー(ケースレポートの書き方等学校心理士資格取得へのガイダンス)を企画しています。